THE焼酎

THE焼酎の世界 Vol.1 「焼酎の種類と雑学」

焼酎 “通” になるには?

お酒の基本をザックリ解説!

「ビールばかりでは飽きてしまう」という方や、お酒は大好きだけど「太るので控えめにしている」という方は多いのではないでしょうか?

30歳くらいを過ぎてくると、どうしてもお腹に脂肪がたまりがちですよね。

体形や健康には気を付けたいけど、お酒は飲みたい!そんな方にオススメなのが焼酎です。

ロックで飲めば味わい深く、口の中でまろやかにとろけて、レモンやお茶と割ればスッキリした味わいどんな料理にも合う!

しかも、糖質がゼロなので、ダイエット中でも気軽に飲めます。

アルコール度数が高いため、割って飲めば実はコスパも良い。

まさに、焼酎は万能!といっても過言ではない、魅力でいっぱいのお酒です。

  • ダイエット中もお酒を飲みたい
  • ビールから、別のお酒にもチャレンジしたい
  • 飽きの来ないお酒で楽しみたい
  • 焼酎をこよなく愛する

こんな方には是非ご覧いただきたいのが、THE焼酎の世界です。

少しだけ基本をおさらい!

ご存知の方も多いと思いますが、焼酎の糖質はゼロです。

糖質ゼロなんて、ダイエット中の方からすれば夢の様です。

糖質ゼロといえば「ハイボール」も人気ですが、ウイスキーの独特な匂いと味が好きになれない、または美味しいとは感じない…という方も多いはずです。

焼酎は、無臭に近い種類も取り揃えているので、その点でも万能といえます。

ちなみに、私自身もダイエットをしている際に焼酎を飲んでいましたが、体重などで影響を感じたことはありません。

しかし、なぜ焼酎の糖質はゼロなのでしょうか?

ズバリこれは、製造工程で、糖質とアルコールを分離することが理由となります。

焼酎は『蒸留酒』なのですが、ここで少しだけ、お酒の基本をおさらいしたいと思います。

知っておいて損のない豆知識なので、是非覚えておいてくださいね。

まず、お酒は大きく分けると3種類の製造方法があります。

[box class=”blue_box” title=”お酒種類”]

蒸留酒

アルコール度数が高くて、保存が効く。焼酎やウォッカなど。

お酒を温めると水蒸気が出ます。これを少しづつ集めると、濃度の高いお酒が出来ます。これが蒸留酒ですね。この時点では、度数が20度くらいです。

例えば、これをさらに繰り返すと、どんどん濃度が高くなりますよね?そうすると、ウォッカの様に度数が高くなるということで、最高は96度ですね。

・醸造酒

シンプルに言うと、酵母を発酵させて作ります。

日本酒やワイン、ビールがそれです。

ワインはブドウに含まれる「糖」で発酵し、日本酒なら麹です。ビールは大麦ですね。つまり、どうしても「糖分が混じってしまう」という訳です。

・混成酒

醸造酒や蒸留酒に、「果実などを混ぜて」再度蒸留したりするお酒を指します。分かりやすいのは、梅酒とかリキュールですね。

これが、驚くほど糖質が高いものが含まれている場合があります。

後で記述しますが、梅酒は砂糖を大量に使用するため、爆発的な糖質となります。

[/box]

蒸留酒である焼酎は、製造工程の段階で糖を分離してしまうわけです。つまり、純度の高いアルコールと言え、ここが、他のお酒とは大きく異なる点です。

ただし、「カロリー」はありますので、ここも是非理解しておいてして下さい。

しかし、ご安心ください!

ご存知の方も多いと思いますが、近年の研究でカロリーよりも糖質の方が太る原因として結び付きが強いというのが常識です。

ここからは、お酒の基本知識として「糖質とカロリー」についても、おさらいをしておきましょう。

お酒の糖質とカロリー一覧

焼酎が優れていることがココでも分かる!

お酒の糖質とカロリーを覚えて理解しておけば、どれだけ焼酎が優れているかが分かります。

以下は、皆さんが日ごろ飲まれる代表的なお酒の「糖質とカロリーです」。

よく、100mℓ単位で表記される場合が多いですが、ビールでも焼酎でも100mℓというのはイメージが沸きにくいので、当ブログでは300mℓで計算していますのでご注意ください。

また、ビールは種類によって、さらに糖質が高い場合がありますので気を付けてくださいね。

<糖質>
品名 糖質量
ビール 9g
日本酒 10g
赤ワイン 4.5g
梅酒 60g
ウイスキー 0g
焼酎 0g

どうでしょうか?「蒸留酒」である、ウイスキーと焼酎は糖質ゼロですね。

角砂糖1個で、約4gのショ糖(糖質の一種)が含まれていますので、梅酒だと15個分!ビールでも、350mℓ1缶で2個分以上の砂糖が含まれていることになります。

中でも、梅酒の凄まじい数値には驚きますよね。製法の過程でお砂糖をかなり入れるので、こんなに高い数値になっています。

さて、次はカロリーをチェックしましょう。前途した通り、焼酎にはカロリーが含まれています。

<カロリー>
品名 カロリー量
ビール 120kca
日本酒 310kca
赤ワイン 230kca
梅酒 470kca
ウイスキー 700kca
焼酎 430kca

焼酎はカロリーで見ると、比較的高い数値ですよね?

しかし、太るのはカロリーよりも『糖質』です。

また、焼酎とビールでは「飲む量」が違いますよね?

ビールの300mℓはすぐに飲めても、焼酎の300mℓは結構な量です。

焼酎を、ストレートでジョッキ1杯分飲むとなると、相当な量です。

つまり、焼酎は水や炭酸で割るため、ジョッキ1杯の中に含まれる焼酎の量は、それほどではなく、カロリーも思ったほどの量ではありません。

しかし、ビールの場合は違います。

ビールジョッキの大きさは居酒屋さん毎にバラバラですが、約400mℓ~450mℓが標準と言われています。

例えば平均でビールジョッキ3杯とすると、約1.2ℓとなりますので、糖質もカロリーも凄まじい量となります。

結果的に、焼酎は思っているほどカロリーを摂取しないということになります。

糖質ゼロ、小カロリーで飲める美味しいお酒、それが焼酎です。

今後、焼酎の種類や、色々な割り方おすすめの飲み方などをご紹介させていただきます。

今回は、初回と言うことで、まずは「お酒の基本」についておさらいとさせていただきました。

次回は、定番の人気焼酎3選をご紹介させていただきます!

是非お楽しみに♪

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