
リフォーム実体験記録 Vol.7「見積もりを見直せば大節約になる」
要らないものを見極める!
実は多い、無駄な見積もり内容
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全面リフォーム時のお話となりますが、基本的に全面リフォームは柱や基礎以外の全てを取り壊します。
屋根も台所も、全てですね。
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確か、その時に基礎が腐っていることが判明した時は、100万円位かかる場合もある、みたいなことを言ってましたよね?
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そうですね。
そして、基礎は「補修」しか出来ないので、20万~30万で済む場合もあるんだけど、前回お伝えした通り、状態や面積によっては100万円ということもありますね。
そして、腐り方が酷過ぎると、最悪リフォームが中止ということもあるのでご注意ください。
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まあ、でも床を剥がしてみたいことには、そこは何とも言えないですよね…。
で、今回の「見積もりを見直すと大節約になる」というのは、どの部分を見直せばいいんでしょうか?
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はい、ズバリ代表的といえる無駄なものはコレです。
- 限界の靴箱や収納
- ドアホンやエアコンなどの備え付け家電
- 郵便ポストなど
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ふーん。
でも、何だか小さなものというか、金額的にはそれほどの節約にはならない様な気もするけど…。
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小物も積み重ねるとかなりの金額
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いえいえ、1つ1つの金額的には確かに少額ですが、例えば僕の場合こんな内訳でした。
項目 | 費用目安 |
玄関収納 |
靴箱と、靴箱上部の戸棚:8万円 |
ドアホン |
某メーカードアホン:4万円 |
エアコン | 某メーカーエアコン:8万円×3台 |
郵便ポスト |
貫通しない設置型:8万円 |
実はこういった小さなものは、見積もりに紛れていて、見落としがちな項目なんです。
しかも、これらにはそれぞれ『設置工事料』が別に加算される場合もあります。
合計金額は、設置料を抜いて、約44万円です。
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戸棚も高いですねぇ~!
エアコンは何となくわかりますけど、ポストも高いんですね~。
ポストって8万円もするんですか?
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ポストは思っているよりも高額なんです。
ニッチな市場なので高額になってしまうんでしょうね。
それでもNETで調べると、3万円~4万円位でお洒落なポストは沢山出てきます。
エアコンも、グレードを下げると3万円程度で十分な機能の商品が買えます。
玄関収納なんて、今はニトリや通販系の量販店でオーダーメイドも出来ますし、靴箱だけでいい場合は、1万円以内でお洒落な物が沢山あります。
結果的に、僕はこれらを節約することで、約半額の20万円程度に抑えることが出来ました!
全面リフォームの総額からすると、20万円は小さな金額ですが、家具や家電の購入代金に充てれば、かなり良い商品が買えますよね?
実は、見積もりをよく見ると、こういう細々としたものが沢山あるんです。
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なるほど~。
確かに、見積もりって項目数が沢山あるし、大きな金額の方に目がいっちゃいそうですよね~。
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そうなんですよね。
以前お話しした様に、玄関の扉だけでも40万~80万です。
デザインや機能、本当に必要なのか?代替品は他で探せないか?を一つ一つ、しっかり目を通してと選ぶことが大切です。
見積もりを見て、よく分からない項目があれば、どんどん業者さんに聞きましょう!
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追加料金が発生する理由
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20万円も浮いたら、色々な家電が買えちゃいますよね~。
私なんて、ズボラだから、さらーっと目を通してしまい、気づかなそう…。
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以前、リフォームはトラブルが多いというお話をしましたが、大体が『見積もりや打合せ段階の詰めの甘さ』や『確認不足』が原因なんです。
重要なのは『リフォームのポイントを最初にしっかり定めること』なんです。
- 耐震性
- 水回り
- 防火や防犯
- とにかくお洒落にする
この様に色々とあるとは思いますが、優先順位を付けて出来る限り無駄を省くことが重要です。
ちなみに、リフォームで『見積もり後』に変更や増額となりやすいのは以下のものです。
場所 | 金額 | 変更理由 |
玄関ドア | 40万~80万 | カタログを見ているうちに、高いものが欲しくなった |
窓 | 10万~25万 | 市区町村の基準で、防火対応が必要だった |
基礎補修 | 20万~100万 | 床を剥がしたら、基礎が腐っていた |
基礎外壁塗装 | 5万~10万 | 基礎部分が汚れていて、綺麗に塗り直す費用が生じた |
取っ手類 | 2万~3万 | 改築途中や後半で気が付き取り付けることになった |
先ほどお伝えした「家電類」に関しては、業者さんが家電で利益を取っている場合があるので、ネットなどでの独自購入はNGという場合があります。
また、最初は一番安いものを設定しておき、「後で高いものを勧めてくるケース」もあります。
玄関のドアなども同様ですね。
最初に安いものを見積もっておいて、後で「こんなドアもありますよ」と、カタログを見せてくるケースもあります。
玄関ドアは高額なので、それだけで、当初の見積もりから一気に30万円ほど増額となる場合もあるので、ご注意ください。
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そうか~。
でも、そうしたら、『引っ越しに関する費用』とか『リフォーム増額分』を入れたら、予算よりも100万円ぐらいオーバーしてしまう場合があるんじゃないですか??
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そうなんですけど…すいません。
まだあります。
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えええ~、まだ増えるんですか!?
困るぅ…、何が増えるんですかね?
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徹底した打合せと準備
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これはお家の状況にもよりますが、『ガス管の整備(引き直し)』なんかも十分考えられますね。
僕の場合も、ガス管の引き直しがありました。
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え?でもガス管って、普通に通っていますよね?
なのに、新しく引き直すんですか?
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そう、古いお家は色々な個所が腐食しているケースが多いので、ガス管も腐っている場合があるんです。
また、リフォームするに伴い、例えばお風呂の場所やサイズなどが変わったりしても、新たに配管を引き直すケースがあります。
これがですね…恐ろしいんですよ…。
まず、このイラストを見てください。
赤い点線は、私有地と国有地の境界線です。
この場合、配管のつなぎ目部分が「国有地」になっていますよね?
一般の道路の範囲に、つなぎ目があるということです。
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はいはい。
確かに、私有地の方につなぎ目はないですね~。
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