40代 地獄の転職記録 #04 – いざ久しぶりの面接へ! –
いざ面接へ!
さて、この時点で僕は「doda(デューダ)」と「en転職(エン転職)」に登録しています。
dodaは、応募しても企業からの返信が無い、サイト自体使いにくいという印象でした。
en転職は結構使えるという印象ですが、年齢制限の記載が無く、書類選考で落ちまくるという状況。
しかし、書類選考で落ちまくっても、応募し続けるしかありません。
ということで、バンバン応募し続けた結果、やっと面接OKの返信が来ました。
※このブログは、実際の時間よりも、1週間~2週間過去に遡って公開しています。
この7月後半の頃には、既に10数社以上は書類選考で落とされていた時期です。
ですがようやく、2社面接へと進むことが出来ました。
1社目 都内 某映像制作関連の中小企業
30代の面接官が2名でした。
綺麗なオフィスでしたが、こじんまりとしている中小企業です。
うち1名は採用担当、もう1名は部署の責任者の方です。
こちらは、結論から言うと僕の面接対応が全然ダメでした…。大失敗です。
久しぶりの面接、ということで浮かれてしどろもどろでした…。
加えて、事前準備も足りませんでした。
転職で面接を行う際に「志望動機」「前職の退職理由」こちらは必ず聞かれますよね?
ということで、この2点はすんなり答えられました。
しかし、厄介だったのは
「当社での将来のビジョンは?」
「どんな映像がお好きか具体的な番組名を教えてください」
という質問です。
これは全然答えられず、しどろもどろに…。
5年後、その企業で自分はどうありたいか?
いや、そんなこと全く考えていきませんでした…。
前職の会社でも、面談で聞かれたことがありますが何でしょうね?この質問、意味あります?
前職もそうでしたが、この手の質問をする会社って、建前や常識を重んじるばかりで、中身が無いケースが多いと思います。
5年後?それは責任ある立場や仕事をしていたいとか、企業規模を拡大する様な中心的な存在でいたいとか、皆に頼られたり信頼される存在でありたいとか?ですかね?
この手の漠然とした質問、僕は苦手です…。
がむしゃらに仕事をするつもりで応募している訳です。
やる気が無ければ来ていません。
とはいえ、面接では大きなことも言い難いわけです。
意気ごみを!と言われれば、気持ちを伝えられます。
でも、5年後のビジョン?とか言われてもちょっと…。
とはいえ
- 入社の志望動機
- なぜこの業種、職種、この会社を選んだか
- この仕事にどんな思いがあるか
- 前職の退職理由
これは必ず聞かれますので、履歴書と整合性が取れる内容で、しっかりと説明出来るようにしておいてください。
面接なんて随分昔のことなので、緊張もしました。
「当たり前のこと」であっても、事前に入念に想定して、準備をする必要があると痛感しました。
続いて面接の決まった、もう一社
1回目の面接での失敗理由は、『あたふたしたこと』『質問に対する回答がフワッとしていたこと』です。
この失敗を心に刻んで、2社目へトライです。
2社目 都内 某大手IT系 人材派遣会社
いわゆる、IT系でよくある「無期限雇用型の派遣企業」です。
例えば、面接してA社へ入社しますよね?
そしたらA社は、B社やC社などに出向(派遣)させるわけです。
このタイプとなります。
ただし、雇用形態はA社の社員です。
ということで、ボーナスや社会保険などはあります。
普通の社員とあまり変わりませんが、自身の持つスキルに応じた企業を探してくれるのが魅力的です。
こちらは、面接官は30代男性で1名でした。
前回の失敗を踏まえて、かなり履歴書も作り込んで挑んだつもりでした。
結果は不採用です。
面接中の雰囲気はかなり良く、帰り際には
「既にどちらかに面接に行かれました?」
「〇〇さんなら大丈夫です」
なんて言われていたので、勝手にほぼ確定だと思い込んでしまいましたが、どうやらただの社交辞令だったようです…。
IT未経験の僕には、少し壁が高かったかもしれません。
また、後々見返したら『履歴書の職務年月日と職務経歴書の年月日』がズレていたのです…。
また、doda(デューダ)とen転職(エン転職)で、職務期間などの情報が異なっていたのです…。
あちゃー…という感じです。
大分、転職地獄を味わい始めていた時期ですが、緊張感が足りませんでした…。
年齢を重ねたり、転職を行ったことで入社や退社の年月日もうろ覚えだったんです。
こういうミスの無い様に気を付けてください。
「アホらしいミスだ」とお思いかもしれませんが、僕もまさかこんなイージーミスを犯すとは思っていませんでした…。
履歴書は手書きかパソコンか
自分のイージーミスもあり、折角こぎつけた面接は2社とも撃沈です。
また、あの不採用、不採用の日々。書類選考で落ちまくる日々に逆戻りです。
無論、多少の書類ミスがあっても、必要な人材なら採用されたと思いますが、そこは44歳という年齢もかなり障害になっていると感じます。
一つのミスも許されないのが、40代の転職です。
そして少し気になったのが『履歴書や職務経歴書』の書き方や作り方です。
実際に入社を確定させる人は、その上司の方や社長さんですよね。
つまり、一次面接は人柄を見て判断されるの要素よりも、履歴書や職務経歴書で判断される要素の方が大きいということです。
そういうことを踏まえると、手書きの履歴書を持参するのがオススメです。
パソコンが使えることを知らせるために、職務経歴書はパソコンで作成するのが良いでしょう。
もちろん、手書きは「字が綺麗、丁寧」ということが条件になります。
当然ですが、字が上手でなかったとしても、相当真剣に、丁寧に書く必要があります。
字体からは人柄を感じますよね。
丁寧に一生懸命書けば、実際には会っていない社長さんにも人柄を伝えることが出来ます。
人柄を伝えるためにも、履歴書は出来る限り手書きにしましょう。
ただ、残念なことに、僕は字がヘタ…超が付くほどヘタです…。
恐ろしく字がヘタなので、パソコンで作成せざるを得ません…。
こういうことを考えると、なんだか上手く行きそうにないですよね…。
このブログを書いている今も、まだ就職先は決まっていません…。
こうやって考えれば考える程、心は落ちていきます…。
でも、やるしかないんですよ。
ですよね?
そうです。やるしかありません。
何度、書類選考や面接で落ちても、受かるまで、良いと思える仕事に就けるまで、何度でも何度でも応募して面接するしかないんです。
もしも、このブログを僕と同じ状況の方が読んでいるなら、月並みですが…やはりこう言いたいです。
頑張りましょう!
諦めてはいけません!
時には気分転換の時間を作って、どんどん応募して、どんどん行きましょう!
大丈夫。
捨てる神あれば拾う神ありです!
僕もめげずに頑張ります。
頑張りましょう!
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