お家のリフォーム

リフォーム実体験記録 Vol.9「見積もりも大詰め!最終ジャッジ」

遂に、最終決定までのあと僅か

意外に迷った床の色

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こんにちは、マサオです。

さて、打ち合わせも何度か行い、いよいよ大詰めです。

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ですね!

ここまで来ると、あと少しで遂に正式な契約ですね!

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はい、僕がこの最終ジャッジまでで最も困ったのは『床の色』の選択でした。

ちなみに、床自体を全て張り替えると、かなり高額なってしまうので、張替えではなく貼り付けるような形にしました。

上張りというのですが、イメージではこういうことです。

僕のお家は、部屋の殆どが畳張りでしたので、畳を剥がして、腐っている部分を補強し、板を張り直して、その上に上張りをしました。

こうすることで、新品のフローリングが出来上がります。

床もしっかりと板を張りなおして補強したので、強度はバッチリです。

ちなみに、全面リフォームは基礎をいじることはしないので、大きく変わるのは『屋根』『外壁』『床』『内壁』『水回り』となります。

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そうかー、マサオさんは「床の色」が決めかねたと言っているけど、私なら『外壁』なんかが気になるなぁ~。

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そうですね~。

ただ、以前お話しした通り『外壁』については、かなり前から試行錯誤していたんですよ。

色々なお家を見て色の組み合わせを考えたりしていました。

ちなみに、リフォーム前の外観はこんな感じだったんです。

かなり古い感じですよね(汗)

最終的にどうなったか?という画像は、もう少し先にご紹介しますね。

とにかく外壁は『上部を紺色』『下部を白色』の2トーンにすることにしました。

少し目立つかもしれませんが、5年か10年も経てばきっとそういう家ばかりになるだろうな、なんて思いながら配色を決めました。

補足ですが、本来は『重い色が下』『軽い色が上』です。つまり、『紺色が下』『クリーム色が上』というのがベターな配色です。

僕の家は建物が低いので、圧迫感が強くなると思い、配色を逆にしました。

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なるほど~、写真を見ると大分築年数が経っていますね。

これが、少しお洒落な感じになるんですね(笑)

紺と白なんて爽やかな感じで良さそう。

ちなみに、屋根はどうしたんですか?

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はい、予算の都合上、外壁も屋根もそれほどの種類は選べなかったのですが、屋根は『上部の外壁の色である紺色』と同じ色にしました。

古い瓦は重いので自身の際に結構危ないんですよね。

今の瓦はどれも強度が高く軽量化されているので、色だけ合わせて標準仕様にしました。

やはり、外壁に関しては『事前に色々な家を見て周る』ことが大切です。お洒落な配色のお家も多いので、是非色々見てくださいね。

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悩みぬいた床の色

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床の色はですね、すごく悩みました。

これは、個人個人の好みが非常に大きいですよね。

僕はたまたま、少しだけデザイン関係のお仕事もしていたので基礎知識はあったのですが色の効果としては以下の考え方があります。

効果
濃い色 重厚感が出るが圧迫感も出る
薄い色 安っぽく見えるが温かみがある
明るい色 全体が広く、綺麗に見える
特殊な色 家具などとマッチさせると個性が出る

床の色を選ぶ際に重要なのは、上記のほかに、収納部分の扉や内壁の壁紙ともマッチング、そして家具とのマッチングです。

つまり、床を白っぽい明るい色にした場合、収納の扉や家具が濃い色だと、やたら扉や家具が浮いてしまうのです。

かといって、床を濃い色にすると、圧迫感が出ます。

また、特殊な色や特殊な模様のある床にした場合、家具をマッチさせないとアンバランスになります。

「配色」は上記の様な考え方があるのですが、ポピュラーでよく使われる配色は『隣接色』『補色』です。

項目 説明
隣接色 文字通り、隣合わせになっている色です。トーンが同じなので、合わせやすく自然な色合いになります。
補色 間逆に色となります。上記の図で言えば、黄色の補色紫ですね。コントラストがハッキリするので、アクセントに使う重要な色です。

とはいえですね。

やはり冒険は出来ないもの…。さんざん考えたのですが、やや薄目の無難な色にしました(笑)。

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あはは(笑)。

なるほど、散々悩んだけど、冒険はやめたんですね(笑)。

まあ、正解ですよ~。

家具は変えられるけど、床は滅多に変えられないですもん。

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…はい。お恥ずかしいのですが、無難にしました。

家具も買換える予定だったので、最後まで悩みぬいたのですが(笑)。

その代わり、お家の中を少しでも広く見せるために、収納のドアや、台所と今の仕切りのドアなどは、全て同色の白にしました。

全体的に明るい色合いにしたので、明るく清潔感のある内観になりました。

ちなみに、水回りはこだわりが無かったので、とにかく綺麗なキッチンにして、お風呂は少し間取りを広く取るだけで大きくこだわっていません。

お風呂は、後々付け替えるということが厳しいので、ややゆったりした広めのサイズにしておくことが良いと思います。

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では、これでいよいよ、最終ジャッジですね…。

ちなみにマサオさんは予算500万だったと思いますが、この時点でお見積りは?

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はい。約750万円となりました。

面積によりますが、全面リフォームは相場が700万から800万ほどで、1,000万円することもザラなので、致し方ないと思いました。

耐震補強として、お家の四隅に『構造合板』も入れたし、とにかく綺麗にしたかったので。

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おおお~、かなりの額ですね!

ところで、構造合板?ですか。なんですかそれ?

それで耐震性が上がるんですか?

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そうですね。

耐震補強は、僕が最も気を付けたかった部分でもあるので、少しだけ詳しくご説明させていただきますね。

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