またまた面接へ！

さて、この時点で「doda（デューダ）」ではなく、完全に「en転職（エン転職）」のみで職探しをして応募している状況です。

 

しかし、相変わらず書類選考で落ちまくります。

これでもか！という程落ちます。

小さな会社に応募しても落ちます。

一般事務に応募しても落ちます。

 

もう何でもかんでも、書類選考で落ちまくる状況です。

この時点で30社ほど応募している状況で、僕の精神は崩壊寸前です。

そんな中、2社面接にこぎつけました。

 

1社目 都内　某パーキング警備事業を行う企業

30代の面接官が1名でした。

お金を扱う仕事ということで、割としっかりしている印象の事務所でしたが、決して大手ではなく、まさに中小企業という規模の事務所です。

こういう所の方が、受かりそうですよね(笑)。

 

とはいえ、油断は禁物です。

 

こちらは、とにかく面接で様々な説明をされたのですが、以前受けたIT関連企業の面接官の方と同じく雰囲気が良く、面接中の会話も弾みました。

 

特に質問されて詰まる個所や、自分で問題だと感じる個所はありませんでしたが、結果は不採用でした。

 

まさか、警備関連で落ちるとは…。

 

とはいえ、こちらは募集条件が良かったので、応募も殺到したんでしょうね…。

 

しかし、こうなってくると、改善のしようがない…というのが率直な印象です。

面接もしっかり出来たし、硬くなり過ぎずに受け答えが出来たと思います。

履歴書や職務経歴書も問題なかったと思います。

それでも落ちるのですから…。

 

もちろん、前科などもありませんので、かなりの確率でイケると思ったのですが…。

僕の人間性や見た目に問題が無いのであれば「イケそう」と感じても落ちます。それが40代の転職です。

 

32歳の頃に転職した際は「イケそう」と感じたら間違いなかったのですが…。

 

年齢のせいなのか、或いは同じような方が多くいて、募集などが殺到して、そういう方たちの中で自分が劣っているのか…。

 

正直この状態では、どこをどう改善したらよいか分かりません。

そして、もう一社

季節は夏真っ盛りです。

急速に暑さが増した7月の下旬で、とにかく移動が辛いです。

 

スーツを着込んでネクタイを締めて、肌着も付けているので上は3枚着こんでいます。

猛烈な暑さの中ですが、心を燃やして、謙虚な気持ちに切り替えて面接へ向かいます。

 

2社目 都内　某大手ビル管理会社会社

こちらは、大手です。

一通りの説明を受けます。

 

が、お話しされる内容はとにかく業務内容が過酷で危険というばかりです。

 

多少覚悟を決めさせようと、厳しいことをおっしゃっているのだと思いますが、ネットの口コミなどで見る通り、やはりビル管理会社は相当厳しい職種です。

 

当直（24時間勤務）あり、給料は安く、高所作業や汚れ仕事もする上、危険も伴う…。

 

この時点で、どこでもいいから決めたい！！早く就職しなきゃ！と思っていたのですが、面接官の方にかなり厳しいと言われて正直ビビりました…。

 

受け答えなどはしっかりしていたと思いますし、働く気マンマンでしたが、辛いよ！キツイよ！危ないよ！給料は安いよ！と、散々面接官の方に言われて、心が萎えてしまいました…とにかく面接は終了しました…。

 

面接を終えてビルを出たらもう夕暮れ。

とても、蒸し暑いです…。

 

スーツを着たサラリーマンやOLさん達が大勢歩いています。

 

僕はその背中を見ながら、「あぁ、この人たちの中にも、実は凄く辛くて、キツい仕事をしている人が沢山いるのかな～…」なんて思いながら家路をたどりました…。

 

どうやら、心が相当疲れている様です…。

マイナビ ミドルシニア　転職サイト

補足で書かせていただきますが、マイナビ転職のもう一つのサイト、マイナビミドルシニアですが…これは完全にアウトです。

 

登録をする気さえ起きません。

 

殆どが、契約社員かアルバイトの募集ばかりです。

社員で絞り込んだところ、出てきたのは

• 警備員
• 清掃員
• クリーニング
• 配送

ほぼこれだけでした…。

 

マイナビ転職は40代以降の求人は少なく。

マイミドルシニア転職は50代後半くらいの方が利用する転職サイト。

 

40代は厳しいですね…。

 

ひょっとすると、30代と50代の中間となる40代は、一番中途半端で厳しい状況なのかもしれません…。

 

いま在職中で転職を考えている方は、是非忘れないでください。

40代の転職は、想像をはるかに超える厳しさです。

 

35歳くらいの方にお伝えしたいのは、今が転職の最後のチャンスということです。35歳でもかなりギリギリです。

どうか忘れずに、慎重な選択をしてくださいね。